南極2号

「ここであんまり調子こいた事ほざいてたらアンタの命の保障は出来ん」

千春に冷たい千早っちがどうなろうが知ったこっちゃないが、一応人の道として最低限の事は、教えちゃらんと…

ってあたしも詳しく知らんが…

「良治っ!もう武器は仕込んどらんめぇね?」

だが良治は、イマイチ顔色が冴えない。

もしかして…

「良治っアンタ…番犬に核ミサイルやら仕込んどらんやろうね?」

毒づくあたし…

「核ミサイルは時間が無かったけど…」

う〜ん歯切れが悪い。