「ただし…コイツかなりちっちゃいけんなぁ…指先にマシンガン仕込んだとしても弾丸が積めん…」

良治のヤツ…そんな事考えてたのか…

「一応コイツ女子高生に仕上げるんよ。爪ぐらいおしゃれさせちゃらんと…」

あたしの考えではネイルアートは当たり前の選択肢だった。

"ぐびぐび…"

「ぷは〜っ…とりあえずこの子の内側なんとかせにゃあね」

ダッチワイフの外殻に機械動力を組み込む…

想像を絶する難事業にあたしと良治は挑む。