「っ…。」

私は無意識に2ー3の教室に来ていた。


「うっ…ひっく。」


私は黒板の前に座り込む。


起きてしまった。
一番、辛い出来事が。


ほんとは、小さい頃からわかってた。


いつかは、離れるときが来るって。