「はぁ、はぁ。」 街中を走り回ったけど、華を途中で見失った。 「ったく、逃げ足だけは速いんだから…。」 確かに渚の言うとおりだ。 「華…何処行ったのかしら?」 ふぅ、と俺は無理矢理呼吸を整えた。 華が行きそうな場所……もしかしてーー 「見つかったぁ?」