華が取り出したのは、空色の鍵だった。 「…何だよ、ソレ?」 「分かんない。」 俺の質問に華は即答だった。 分かんねえって… 「だけど、これで帰れる気がするんだ!」 華はそう言うと、立ち上がって鍵を構えた。 俺達は、只その光景を見ているしかなかった。 華が鍵を回すと、鍵穴も無いのにその場から空色の光が放たれた。