それは、愁の結界だった。 さっきから俺達が無事でいるのは、愁が結界を張ってくれているおかげ。 だけど、学園一反射神経がいい愁でさえ、相手の攻撃から身を護ることしか出来なかった。 「はっ…結構素速いじゃんかよ。」 直は苦笑いをする。相手の攻撃が速すぎて、このままじゃ防戦一方だ。