「っ…はぁ。」 俺は片膝をついてアリサを見据える。アリサの後ろに存在している黒い影。あれが現れてから戦況は大きく変わっていた。 …あれが、精霊か。 俺は舌打ちをついた。 その時、何か黒い物体が俺目掛けて飛んできていた。 「っ…!」 だけど、物体は俺に当たることなく俺の前で何かに弾かれて消えていく。