振り向いて見ると、 赤い液体と、 透き通った氷の刃が砂浜を埋め尽くしていた。 何時もは、ここまでしかわからない。だけど、今回は違ったんだ。 その世界の真ん中に立っている一人の少年。少年は、濃い蒼色の光に包まれていた。 「私」は、その姿を見て言葉を失った。 「うみ…?」