これが学園に伝わっている“神隠し”の内容。本当かどうか怪しい話だけど、今はこれに縋るしか方法はなかった。 「…どうやったら鍵だって分かるんだ。」 有り得ない量の芸術作品達。この中から、たった一つの鍵を捜せと? 「その絵には何らかの能力が込められてる筈だ。その波動を追えば見つけられる。微量かもしんねぇから見逃すなよ。」 無理だろ 愁の言葉に俺達全員そう思った。 「時間がない。一時間でやるぞ。」 「「「マジですか…?」」」