「闇の傷ね。」 医療班担当の高橋先生は、俺と美優にそう告げた。 「闇の傷って、海が前くらったようなやつですか?」 「今回は少し違うの。」俺の怪我を治しながら柚璃は言った。 「渚には目立った外傷は特になかった。だけど、渚は致命的な傷を負ってる。」 「どういうことだよ?」