fortune spiral




ドサッ、アリサは担いでいた華を空き部屋のベッドに下ろした。
静かに寝息を立て、起きそうにない華を見下ろして、アリサは舌打ちをついた。

「…京介様は、この女が必要なの…?」

見れば見るほど普通の小娘。能力だって大したことないくせに。

「京介様は、何をお考えなの…?」

アリサの切ない呟きは、静かに部屋に響いていった。