「ふぅ…何とかなって良かった。」 私は汗を拭きながら言った。 「…“自然”ーー成程。植物のツルにはこんな使い方もあるのね。」 相手はクスリ、と笑う。 …何で笑ってるんだろう? 「だけど貴方も、由緒正しき魔族の血縁を舐めるんじゃないわよっ!」 「っ!」