「っ…はぁ…はぁ…。」 私は肩で息をしながら相手を見る。相手も少し息は乱しているもののまだ涼しい顔をしていた。 圧されてるーー私はそう確信した。 目覚めてから能力の練習はしてたけど、この人の強さに適うほどまだ使いこなせてない。 「…あんたの能力ってこんなものなの?」 「っ…そんなこと、ないんだからっ!」 私は葉を相手に放った。