「お前等の目的って何?」

焼け焦げて倒れている魔物達の真ん中で、俺はまだ倒してない魔物を足蹴にしていた。

「そ、そんなもの教えるわけ「燃やすぞ。」

少し炎をちらつかせただけで、魔物は「ぎゃぁぁ!」と悲鳴を上げる。

…こんなヤツで大丈夫なのかよ?
俺は余計な心配までしてしまっていた。