「……転んだ?」 咄嗟に出てきた言い訳がそれだった。 「ふざけないでよっ!」柚璃はそう叫んで俺を無理矢理丸イスに座らせた。 「特訓のせいでしょ?」 「うっ…。」 鋭いな、柚璃。 柚璃はとりあえず傷が一番酷い右腕を治療し始めた。