あれがもう17歳なんてまだ信じられねぇ。 「美優、有難う。」 俺は言った。 「別にいいよ。」美優はふぅ、と息を吐く。 「能力者の話は華の前では禁句って決めてんのに、華から話してどうすんだよ。」 渚もさっき華が上っていった階段の方を見る。 呆れかえった顔で。