「うわぁぁ!また負けたぁ!」

「最後の最後に3Pシュートなんて有り得ねぇ…。」



そんな陰口を無視して「榛名っ、ナイス!」とハイタッチをしてきたのは今同じチームだった慎哉。


「あー、また金が飛んでいく…。」

「何言ってんだよ。ちゃんと百円のジュースにしてやってるだろ?」


遠い目をしていた朔にツッコミをいれておく。