「透と会ってたんでしょ?」 違うの?と首を傾げる彼女を見ると、彼女に対する憎悪が沸き上がってくる。 『違うけど…』 「あっそうなの?クリスマスだし、てっきり会いに行ってるのかと思ったあ。」 私はお泊まりだから、そう行って荷物を準備している愛莉。 ―――――― "私ね?透に告白されたの。"