周りに誰もいないことを推測して中庭にでて叫んだ さっきいじめ現場に出会った場所 「まじ自分カッコ悪いー」 自己嫌悪しながら頭を抱えた 「さっきはカッコ悪いことなんかあるかって言ってたのに」 「それは、言葉のあやで...」 ふいに聞こえる声 ナリでも遥でもない それに、さっきのことを知っている 「誰だし!」 鋭く振り向くと、窓を開けてこっちを見ている男がいた