「え、なんでその子から逃げんだよ」


「…俺はもうあの子と関わっちゃいけねぇんだよ…」



「…?ふーん。なんかよくわかんねぇけど」


「うん…」



「よし颯太くん!
まずこの中からタイプの子を決めようか!」


真也はまた雑誌を広げ俺に突き付けてきた




「お前、しつこいっ!!」




「しつこくない!俺はお前のためにやってるだけだ!」