そうちゃんは声を荒げる 「…なぁ、お前にそんなこと言われたら 俺はどうすりゃいいんだよ…」 さっき叩かれた頬をつたって涙がこぼれ落ちる そして外灯の光を背に見えるそうちゃんは今まで見たことのない悲しい表情をしていた 「そうちゃ…」 「俺がお前を守っちゃいけなかったのか?自分がどうなってもお前を守りたかった…それはお前にとって迷惑なことだったのかよ!?」