「し、おり…」 少し息づかいが荒い声が聞こえた 一点を照らしている外灯の光に 立っていたのはそうちゃんだった… 「なにしてんだ?みんな心配してるぞ。」 そうちゃんはそう言って隣のブランコに座った 私はそうちゃんとは反対の方向を向いた 「懐かしいなーこの公園。よく遊んだんだよな」 そうちゃんは私がなんでここにいるのかを聞くことはなく、この公園での思い出を話し始めた