初めての恋は今から2年か3年前。中3だった。
出会いは春。生徒会の仕事。
やる気もない仕事を勝手に押しつけられて嫌々で生徒会してたのに、
彼だけは黙々と楽しそうに仕事をしていた。
相沢亮〈あいざわ りょう〉(中2)
いつの間にか私は亮に興味津々になっていた。
『ねぇ、相沢くんって何で生徒会入ったの?』
「え?あぁ…前からやってみたかったんですよ。
前に立って何かを変える仕事。結構難しいですよね」
なんか想像では私みたいに押しつけられたと思ってたけど
訳ありで仕事してたからなんだか申し訳なく思っちゃったよ。
いつも小難しい答えばっかり出す亮に惚れて、
やっと想いで、夏に告白した。
『実はね、私…亮の事が好きなんだぁ。もしよかったら…付き合って下さい。』
最初は亮、かなり挙動不審になって、驚いてたよね。
「えっぼっ僕ですか?」
なんて私の気持ち、全く気づいてなかったんだね。
結構話しかけたつもりだったんだけどなぁ
無駄もいいとこだったぁ
なんてへこんで下ばっかり見てる私に亮は
「僕でよければ付き合います」
なんて、照れながら答えてくれたよね。
嬉しかったなぁ。
出会いは春。生徒会の仕事。
やる気もない仕事を勝手に押しつけられて嫌々で生徒会してたのに、
彼だけは黙々と楽しそうに仕事をしていた。
相沢亮〈あいざわ りょう〉(中2)
いつの間にか私は亮に興味津々になっていた。
『ねぇ、相沢くんって何で生徒会入ったの?』
「え?あぁ…前からやってみたかったんですよ。
前に立って何かを変える仕事。結構難しいですよね」
なんか想像では私みたいに押しつけられたと思ってたけど
訳ありで仕事してたからなんだか申し訳なく思っちゃったよ。
いつも小難しい答えばっかり出す亮に惚れて、
やっと想いで、夏に告白した。
『実はね、私…亮の事が好きなんだぁ。もしよかったら…付き合って下さい。』
最初は亮、かなり挙動不審になって、驚いてたよね。
「えっぼっ僕ですか?」
なんて私の気持ち、全く気づいてなかったんだね。
結構話しかけたつもりだったんだけどなぁ
無駄もいいとこだったぁ
なんてへこんで下ばっかり見てる私に亮は
「僕でよければ付き合います」
なんて、照れながら答えてくれたよね。
嬉しかったなぁ。
