誰かな? 大きなため息が聞こえて足を止めてきょろきょろ見てみる。 そしてちょっとだけ興味がわいてその声の主を捜してみる事に した。 一つ上の階に上ろうとした時、 一番上の段に座ってため息をついていた良く知る男の人がいた。 ゆっくり上がりながら声をかけた。 「ため息ついてると幸せ逃げちゃいますよ?」