..... いつの間にか触れていた温かい手は離れていて。 少しずつゆっくり顔を上げると、その場には 私しかいなかった。 窓の外はいつの間にか暗くなっていて。 空の彼方にはすでに星達が輝いている。 ガタンと音を立ててフラフラと立ち上がる。 「よし」 大丈夫、もうくよくよしない。