「どうしたんですか?」 私の目の前にいるのはいつもの 副会長じゃない。 「慰めてよ」 泣きそうな、弱々しい声。 「福山委員長」 「俺、どうしていいのか分からないんだ」 お願い、そう言いながら ゆっくり私の背中に腕を回してきた。 ムカつくくらい腹が立って仕方ないけど。 でも逃げる事も出来なくて 「よしよし」 福山委員長の背中をポンポンっと 優しく撫でた。 「結婚すんだ、俺の好きな人」