「まぁな。雑用委員とはいえ、一応生徒会の一員なんだからな」
“生徒会の一員”
副会長がそう言ってくれるのは
ちゃんと私の事を認めてくれているからなんだと分かって
嬉しくなる。
「えへへ」
「お前は本当にころころ顔付きが変わるな」
そう言うと副会長がポンっと私の頭を優しく撫でた。
温かくて優しい。
あの時と同じ、気持ちになる。
「さっきまでは泣きそうな顔をしていたくせにな」
「え?」
「俺が何も気付いていないとでも思ったのか?」
やっぱりこの人にはかなわないな。
どんなことでもお見通しみたいだ。
でも
「もう大丈夫です」


