どうして自分がここまで悩むのかは分からない。
鏡に映るのは疲れ切った自分の顔。
この世の中にカワイイ子はたくさんいるし、
別に副会長がカワイイ子を好きでもいいって思うけど。
そう思えば思うほどどんどん胸が痛くなっていく。
そうだよね、男の人は普通に考えてカワイイ子が
好きなはずだもん。
「オレ、可愛い子じゃないとダメなんだよ」
思い出してしまう、もう忘れようと思った言葉。
そう、だよね、私は可愛くないもん。
たとえどんなに頑張ったって私は・・
ぐるぐる回っては同じようなところに行きついてしまう、
残念な思考。
こんな悩んでも考えてもキリがないのは自分でも十分
分かってる。
しっかりしろ、私!
ブンブンっと首を振ってトイレを出た。
「腹でも痛いのか?」
「うわ!」


