生徒会室へようこそ



「え?」

柴田書記の言っている事がよく分からなくて首を傾げる。


「無理してこういうことをするよりもっとこう彼の
良さを引き出す方が宜しいのではないかと」

何を言ってるんだろう?


「あのぉ、いまいち理解できてないんですけど」

手を挙げて降参のポーズをとる。

「さすがだな」

「もう!またバカにして!!」


「つまりね、こうして言葉だけを無理に直したって
どうしようもないってことだよ。きっとこれから先も
苦労すると思うんだ。それよりも、彼女のトラウマを
うまく克服する方がいいんじゃないかって思ってね」


そうか・・確かにその通りかも。