「奏くん、実は、うち奏くんが好きなんだ。良かったら付き合ってくれませんか?」 あたしは奏に告白した。 正直、期待はしなかった。 周介でかなりの自信をなくしていた。 メールはいつも以上に遅かった。 嫌われたかなって思った時もあった。 嫌われたらどうしよう。 もし振られたらこの先どうしよう。 そう思っていたら、 奏からメールがきた。 「ごめん!!遅れた。え! 俺でいいならいいよ!」 あたしはこのメールが届いた時、 一人で泣いていた。 それくらい、うれしかった。