「…えっ……」 『返事はYesしか聞かねぇ』 そういう楓の言葉を聞き 私は笑った… 「じゃぁお言葉通りYesでいいよ」 私が返事をすると 楓はクスリと笑い 四角形の箱からダイアのついた指をを左手の薬指に付けてくれた。