『支喜…お前は一人じゃないし。 俺は離れていかない』 楓は私の心の中を読み取ったかのように言った。 私は…一人じゃない。 頭に浮かぶのは1-Sのみんなの顔。 『このセリフ臭いかもだけど… 俺とお前の心は絶対に離れないから』 心は離れないから…っか 「…クスッ」 『何、笑ってんだよ?』 「クサいな~って」