あれから、おじいちゃんと食事をして


家に帰ることにした。




どうやってこの事を楓に伝えようか?


私が社長になる事…

許してくれるのだろうか?



『お帰り。支喜』



家に帰ると

なんとなく最近様子のおかしい楓が待っていた。



「ただいま」


『あれ?意外と落ち込んでなくないか?』


「うん。楓、私話したい事があるの」