『お願いします。跡をお継ぎになっていただけませんか?』 京さんが頭を下げた。 私はその光景を見て、アタフタした。 「頭を上げてください!」 『あ、はい・・・では?』 「まず会わせて下さい・・・おじいちゃん?に」 私がそう言うと「でわ!」と言って 私の腕を掴み、病室から連れ出された・・・