3学期のある日・・・――


その日は普通の日だと思っていた。



『支喜ちゃーん!大変』


その日は普通に学校に行っていた。


そんな日の昼休みにこの事実を知った・・・――



「叶さん、そんなに急いでどうしたの?」

『そんなゆったりしてる場合じゃないわ!』



そう言うと


私の腕をグィと引張り
教室から連れ出された。