『そういやさ・・・祖母ちゃんから電話があってさ』 楓は苦笑いを浮かべた。 「何?」 『ドラマの依頼が来てるらしいぞ?』 私が「誰に?」という顔をした。 すると楓が私に指を指してきた。 『どうするんだ?』 「辞めとく・・・疲れる」 そう言うと 満足そうに笑う楓。