「どうしたの?」 『俺の祖母ちゃんの誕生日パーティ』 別に嫌がること無いじゃん? おばあちゃんでしょ? 楓があからさまに嫌がる理由を知るのは この後のことだった訳で・・・ 「何で嫌がるの?」 『・・・別に・・・』 「理由あるでしょ?」 何も答えようとしない楓に 私は問い詰める。