イノセントホワイト








「愛未、遅かったじゃん!!!」


「遅いぞー!」


口々にブーイングされ、あたしは苦笑いで煙草に火をつけた。そしてさっきのことを話した。


「うっわ!!そゆーの、うち
嫌いなんだけど!! 」


「あ!!!でも俺一回そーゆー女
襲いてぇ(笑)」


「はぁー?健くんサイテー!!


「ごめんごめん(笑)
俺は優奈だけだよ。」



相変わらず、優奈と健くんはラブラブだ。あたしにも彼氏は、一応、いるけど愛してはいない。恐らく、向こうも同じだろう。きっとお互いその軽さが心地好いのだ。

「次俺、東方神起歌う!!!」

「よ!!星次!!」


グループの中で一番歌がうまいのが、この星次だ。東方神起がすきらしい。星次が歌いだして周りが盛り上げ始めた時、一人の友達があたしの隣に座った。