「これでいい?」 「えっ・・・」 確かにすごく可愛い。 だけど、あたしにはとてもじゃないけど払える額じゃなかった。 あたしの了承を得る前に、リュウは店員の人に声をかけた。 「すみません、これ、1つください。」 「かしこまりました。では、こちらへどうぞ」