FORTH〔前編〕


「うぅっ……」


稟音は苦しげに
胸を押さえる




《…音………》



「もう一人の私よ……
眠っていなくては…
ここは私にお任せ下さい」



《稟音を……
止めないと…》




「もう一人の私…
私も出来る限りを…」





バァァァーンッ!!!




セナの言葉を
稟音の光りが遮った