「ターゲット…破壊…」
稟音はまた手をかざし
光りを放つ
バアーーンッ!!!
光りは花を焼き払い
建物を破壊する
「愚かな………
もう一人の私よ…
このような弱き物
壊してしまえば
良いでは無いか……」
《駄目…………》
もう一人の私の声
「もう一人の私よ…
あなたは優しいのだな」
《あなたも私…
私はあなた…
あなたが私を優しい
と言うのなら…
あなたも優しいんだよ》
「あぁ…我はそなたが
愛おしい…
我はそなたの願いなれば
全力で期待に応えよう」
《頼んだ…………》
声が聞こえなくなる
「しばし休まれよ…」
セナは稟音に
冷たい瞳で見つめる
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