ここで会議に出てる
舵を待っているのだ



風が心地良く髪を
優しく撫でる




「セナ!見て見て!」




稟音は花を抱えて
あたしに差し出す





「綺麗で可愛い花だね?」


セナが優しく笑うと
稟音は嬉しそうに微笑む