「待って…
来ちゃ駄目!!」
ユナはあたしの
腕をつかんであたしを
見つめる
「どうして!?」
あたしはいますぐにでも
ユナのとこへ
飛んで行きたいのに
「セナ……あたしも
セナに会いたい…
でもね…
今セナが来たら
あの籠にまた閉じ込め
られちゃう
セナが逃げられたって
わかった時嬉しかった
お父様はよく氷ごしに
あたしに喋りかけるの
セナを取り返すよって
お前を探しに此処に来るって言ってた…」
ユナは辛そうに
眉を寄せる
「ユナ…それでも…
あたしはユナを助けたい」
あたしの言葉を
聞いたユナは
嬉しそうに微笑む
「セナ………
嬉しかったその言葉…
でも…来ちゃ駄目…
お父様は強い…」
ユナはあたしを
真剣に見つめる
.


