「先生…大好きっ。」



「ははっ、俺も。」




先生は優しく頭を撫でてくれた。



私は先生がいつも座ってる椅子に座って、大好きな先生の似顔絵を描いていた。



「私ね、ずーっと先生見てるからね、似顔絵は得意なんだよ?」



「……………」



「先生聞いてる?」




「………美佳。」




「ん?」







ちゅっ……。





「もぉっ!!」



恥ずかしくなって私は先生を叩いた。





「あ〜ごめんごめん!」





私たちはいつもこうやって
保健室で待ち合わせて



仲良く永遠な二人でいます。