続・彼女が愛した温もり



『ちょっと悠さ~
あはは~
もう、ここ203号室だから!』

そういや、コーキに202号室って‥


ダンナさんは私に申し訳なさそうに頭を下げた

気にしないでと一言いうと
ありがとうと優しく笑った


何よりも、ダンナさんの優しい笑顔を見ると怒る気になんかならない


しかし、コーキ
202号室に行っちゃうんだろうな‥

というか、来ないでほしいけど…