『カレン行くぞ』 『うん』 私の手を握り部屋へと進む 久しぶりの壁にエレベーター 全てが久しぶりで なのに全てちゃんと覚えている 記憶の奥底 だけど引き出せばすぐ思い出す場所にコーキとの思い出は閉まってあった 簡単に引き出せないように奥底にためて でも、寂しい時や辛い時に思い出されるようにドアを軽く閉めておいたの