続・彼女が愛した温もり



『えー!カレン妊娠!?』

いやいやそこまで驚かなくても。
まぁ、驚くか。


『おめでとう』
久しぶりに見た悠さんも元気そうで安心した。

何より赤ちゃんが可愛くて仕方ないらしく赤ちゃんを抱いて笑う姿が微笑ましかった。


『出産はマジで痛いよ、マジで』
いや‥もう今から怖くてたまらないんだけどね。


『コーキくん、カレンの事よろしくね』

『うん、もちろん』

何だろ、照れる。


『で、名前は?』
私が聞くと杏里が机の引き出しからゴソゴソと髪を取り出した。


“穂歌(ホノカ)”

『穂歌ちゃんかー可愛いね』
杏里って派手好きだし、もうちょっと凝った今時の名前かと思った。

『悠が考えたの』

あーなるほど。
って失礼か‥。


『いやー、しかし穂歌って良い名前だな』

『いやいや、それほどでも』

男同士で謙遜?しあう二人も結構笑えた。