モテモテ彼女



「帰ろっか…??」


「うん…ッ」




俺の質問に唯は笑顔で答えた。




「手…つないでいい??」




別にいちいち了承を得ずに俺が、勝手に手を握っても唯は怒らないけど、あえて訪ねてみて赤面しテンパる唯を見るのが俺の楽しみ




「え……!?…//
その…ッ…// う…うん…//」




んっもー……
可愛いんだから~…




俺の想像以上の反応をした唯を俺は抱きしめたくなったが、その感情を必死に押し殺して、唯の手を握った




「あ……
悠くん今日この後、暇…??」


「え…??
まぁ、暇だけど…」


「じゃあ、ちょっと付き合ってくれないかな…??」