モテモテ彼女



あれ……??

って事は………




「愛ちゃんって……
お嬢様……??」


「いや…
特待生なんだって。」


「そうだよな…
ビックリしたー…」


「まぁ、愛にも色々あんだよ…」


「え…??」


「キーン コーン カーン コーン… 」




授業終了のチャイムが鳴った




「終わった終わったー!!」


呑気に伸びをする純を見て俺はノートを書いてなかった事を少々後悔した




まぁ、どうせノート書いてても勉強しねーけど…




なんて思っていると、担任が来て、HRが始まった
俺は心の中で「早く終われ」と唱えていた