「まぁ……ただの好奇心…」


「じゃあ……
絶対無理!! 絶対会わせねーからな…」


「んじゃ、いいよ…
名前と学校名言って」


「嫌だよ…ッ
てめー絶対調べんだろーが!!」


「良いじゃねーか…
大丈夫だって…調べてもちょっと見るだけだしさ♪」




俺の一言に純は深くため息をついた




「1回しか言わねーからなッ!?」


「りょーかい!!」




俺は、すかさずメモの用意をした




「水樹 愛(ミズキ アイ)
俺等と同じで、高3
学校名は……確か……なんだったけな……私立 野薔薇学院(シリツ ノバラガクイン)…??だったと思う。」


「野薔薇学院!?
あの、超ー偏差値高い!?」


「そー…
愛って超ー頭良いの
だって、そこの万年首席だぞ??」




野薔薇学院とは、ここらじゃ、ものすごく偏差値が高い学校で、確か全寮制の超ーお金持ち学校。